ぽかぽかの味方“生姜”使い方を間違うと冷えにつながる?!
いよいよ冬到来!今年は例年になく、しっかりと秋を感じられたのではないでしょうか?
そんな秋から、いよいよ冬に。私達が住む九州もぐっと冷え込み始めました。
そんな寒い時期に大活躍、ぽかぽかの味方“生姜”!
私も寒い朝にすりおろした生姜を紅茶に入れて飲んだりしていました。が!その使い方は冷えには逆効果?!ご存知でしたか?
生姜のチカラ
生姜は薬効が高く、薬膳にも人気の生薬です。
生姜には、【血流を促進して体を温める】【殺菌作用】【免疫力アップ】【鎮痛作用】【抗炎症作用】【胃腸の消化、吸収を良くする】【吐き気を抑える】【うつ病予防】【デトックス作用】など様々なパワーがあると言われています。
ぽかぽか効果には
生の生姜には末梢血管を拡張する作用と発汗作用があると言われ、カラダの熱が奪われ、結果的にカラダを冷やしてしまう恐れがあります。風邪をひいた時など、汗をかき体温を下げたい時であれば、生の生姜をすりおろしてお湯で割って飲むと良いと言われています。
しかし、冷え症の改善や代謝を高めるためには、加熱した生姜が良いそうです。生姜を100℃以下の温度で加熱したり、蒸したりすることで、ショウガオールという成分に変化し、カラダを芯から温めてくれます。
オススメの方法
乾燥した生姜をお味噌汁に入れたり、お茶パックに入れて湯船に浮かべたりすると、ぽかぽかとカラダが芯から温まります。むくみなどが気になる方は生姜を皮ごと調理すると良いようです。
私も今晩、しっかり汚れを落とした生姜を皮ごとスライスしてお味噌汁に加えてみようと思います!生姜の作用をよく理解して、悩みに合わせて活用したいですね!