美味しく健康!チョコレートの効果
もうすぐバレンタインですね。
本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、自分へのご褒美チョコ。
美味しそうなチョコレートが店頭にずらり並び、誘惑の多い季節です。
甘くて美味しいチョコレート。健康にも良いってご存知でしょうか?
チョコレート
チョコレートは甘いお菓子というイメージがあります。
ですが、元々はカカオ豆をすりつぶした飲み物だったそうです。
そして、薬として使用されていたこともありました。
チョコレートの健康効果
チョコレートの健康効果として有名なのが、「カカオポリフェノール」。カカオポリフェノールには、抗酸化作用があり、広く健康に良い働きがあると言われています。
他にも、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル分、食物繊維、フラボノイドやテオブロミンといったカラダに良い成分が含まれています。
カカオポリフェノールの働き
カカオポリフェノールには抗酸化作用があります。
「抗酸化作用」ピクノジェノールプラスをご愛飲頂いているお客様にはなじみの深い言葉かも知れません。抗酸化物質の中でも、ピクノジェノールの抗酸化作用は他を圧倒する力があります。
過剰に作られた活性酸素が、健康なカラダや若々しさをむしばみます。この活性酸素を除去する力=抗酸化作用です。
そんな抗酸化作用を備えたカカオポリフェノールには、下記のような効果が期待できます。
- ガンの予防に期待
ガンの発生・悪化には活性酸素が深く関わっています。DNAを形成する核酸を酸化させて変質させ、がん細胞などを発生させると言われています。この活性酸素を除去する力(抗酸化作用)はガンの予防に期待が出来ると言われており、実際にチョコレートをたくさん食べる国は、胃ガンによる死亡者数が少ないという報告もなされています。
- 動脈硬化を防ぐ
カカオポリフェノールには、「エピカテキン」という成分が含まれています。
お茶に含まれる「カテキン」と似た構造をしており、血圧を下げ、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
抗酸化作用と合わせて、動脈硬化を予防する効果が期待されています。
- 認知症予防に期待
認知症の原因はまだハッキリと分かっていませんが、活性酸素によって脳の脂質が酸化することも要因のひとつだと言われています。また活性酸素による動脈硬化の進行で、脳梗塞や脳出血が起こり、その後遺症として認知症が発症するとも言われています。
ですから、活性酸素を除去することは認知症の予防にも繋がります。
- 紫外線対策
抗酸化作用は、紫外線から受けるダメージを緩和し、シミやシワ、乾燥を予防します。
- 肥満の防止
もちろん、食べ過ぎてはいけませんが、食前に食べると血糖値が上昇するため、食欲を抑えることができます。
どのチョコレートでも良いのか?
ミルクやキャラメル、果汁やナッツが入ったもの、チョコレートにも多くの種類があります。美味しいですよね。ですが、こういった健康効果は、どんなチョコレートでも期待が出来るというわけではないようです。
健康効果が期待出来るチョコレートはカカオが70%以上含まれているチョコレートだと言われています。少し苦味を感じますが、十分美味しく頂けると思います。
ただし、こういった高カカオチョコレートは普通のチョコレートよりもカロリーや脂質が高いのでご注意ください。
またカカオ豆の持つカフェインは、コーヒーやお茶などにも含まれます。チョコレートと合わせて他のカフェインを摂取する方は特に、過剰に摂取すると興奮作用を高め、健康に害を与えることさえあるので、ご注意下さい。
まとめ
高カカオチョコレートは美味しいだけでなく、健康にも良いことが分かりました。
甘いモノがカラダに良いというのは、多くの女性にとって嬉しいことですね。
食べ過ぎに注意しつつ、バレンタインシーズンで普段手に入らないようなチョコレートも多く出回っていますので、楽しんでみてはいかがでしょうか。